つくば市民白書のページ
「つくば市民白書」は、茨城県つくば市の市民が、 つくばをよくするために、つくばの現状を調べ 市民の立場からの提案をまとめたものです。

これまで2000年、2008年、2012年に発行されました。

2020年版が2020年6月6日に発行されました。(頒布価格600円)
詳しくは以下をご覧ください。


2008年、2012年の白書は下のそれぞれのページからpdfファイルが入手できます。
2020年版は、以下の方法で入手できます。(pdfファイルはありません。)


(更新 2020.06.10)

市民白書2008
のページ
市民白書2012
のページ
市民白書2020
のページ
問い合わせ
のページ


つくば市民白書2020
ー市民の目でみたつくばの今

2020年6月6日、発行されました

「つくば市民白書2020−市民の目でみたつくばの今」は2020年6月6日(土)に発行されました。
頒布価格は600円です。

以下の方法で購入できます。
1.実行委員、つくば市民活動センター、協力団体等より直接購入(頒価)

2.メール注文
 「問い合わせのページ」より、以下の項目を記入したメールを送信してください。
 お名前、メールアドレス、冊数、送り先(郵便番号、住所、連絡先電話番号)

3.FAX
 実行委員会事務局(029-851-6417)まで上記項目を記載したfaxをお送りください。

2020年版については「つくば市民白書2020のページ」をご覧ください。
つくば市民白書に関するお問い合わせは「お問い合わせのページから送信できます。

(内容見本)
刊行にあたって
目次
つくば市民白書について

(ちらし)
leaflet20200608.pdf

つくば市民白書2020−市民の目でみたつくばの今

A4版カラー102ページ
2020年6月6日刊行

(目次概要)
・推薦のことば(茨城県自治体問題研究所理事長 田中重博)
・刊行にあたって(つくば市民白書2020実行委員長 山本千秋)
・つくば市の人口推移
第1章 総合運動公園問題 
第2章 社会保障 
第3章 教育
第4章 財政 
第5章 市民活動・市民の目 
 (1)環境・エネルギー
 (2)平和・科学技術
 (3)地域の産業・文化
 (4)まちづくり・交通インフラ
 (5)人権・つくばでの生活
・編集委員のあとがき
・つくば市民白書について

刊行にあたって

つくば市民白書は、これまでに3 回発行されています。白書の目的は、つくばの市政、暮らしの現状や問題点などを市民の目線でとらえて検討し、今後の課題や提案を冊子にまとめ市民の方々に見ていただくことにあります。

思い起こせば4年前、巨大な「総合運動公園建設事業」の是非を巡って、つくば市では初の住民投票が行われ、80%の反対で提案が否定され市長は建設計画を白紙撤回しました。その経緯と現在に至るまでの経過については、本白書2020の第1章で報告されています。

2016年に「市民第一」を掲げる市長が市政を担うことになって3年半が経ちました。本白書ではつくば市が、地方自治体の使命である「住民福祉の増進」を正面にすえ、健康で文化的な生活権、まっとうな教育をうける権利、安全で平和に生きる権利等を保障する行政運営を行っているか、市民参加の保証・行政の透明性は確保されているか等について、市政を見直す視点を意識しつつ編集しました。

国連が持続可能な開発目標(SDGs)を採択したのを受け、つくば市は2018年2月に「持続可能都市ビジョン」を公表しました。2020年3月には、SDGsの理念を反映した「つくば市未来構想」が策定され、この構想を実現する5 年間の施策をまとめた「つくば市戦略プラン」が発表されました。同時に「持続可能都市宣言」が行われました。

このビジョンや宣言では、地域や地球社会が直面する少子高齢化、貧困と格差、気候変動などの課題を克服する必要性を訴え、「誰一人取り残されず、一人ひとりの安心が守られ、地域の隅々まで福祉がいきわたり、つくばに集うすべての人が自分らしく生き、自然豊かで幸せがあふれるまち」を目指すと謳われています。世界標準の目標を掲げ、理想のまちづくりを目指す姿勢が示されています。

しかし、急速に進むTX沿線開発による深刻な教室不足をはじめとして、理想と現実のギャップはまだまだ大きいと言えます。本白書では、第2 章で「社会保障」、第3 章で「教育」、第4 章で「財政」を特集するとともに、第5 章「市民活動・市民の目」により、現状を示し、その様々の現実の問題への多様な市民の取り組みと提言を集めることができたと思っています。

問題はいつも現場で起こります。市民のみなさんが、市政に関心を持ち市民参加を試みる際に、本書が少しでもお役に立てば幸いです。新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大で、3 月以降は実行委員会等も開催できず、インターネットを活用して何とか発行にこぎ着けました。ご多忙のなか執筆して下さったみなさん、そして実行委員のみなさんに心からお礼を申し上げます。

2020年5月
                    つくば市民白書2020 実行委員長 山 本 千 秋

WEB版増補分(20200606)について

白書2020の印刷後、追記された部分をWEB版増補分(addition20200606.pdf)で提供します。
これは冊子を補完するもので、冊子印刷時に間に合わなかった原稿やその後追加されたデータ、注釈などです。冊子と併せてご覧ください。ご自由にdownloadしてください。

冊子「つくば市民白書2020」では「WEB版」、「つくば市民白書2020WEB版」などと表記されています。

冊子をお持ちでない方も内容見本として見ることができます。

WEB版増補分(addition20200606.pdf)


(内容)
1.本文の追記分
 冊子版では(要約版)として記載されている論文の本文です。以下の3論文があります。
  (1) II 社会保障6
    高齢者の介護予防と健康管理 - - - - - 室生 勝
    
  (2) II 社会保障8
    窓の向こうに、つくばが見える。〜訪問診療から見る、つくば - - - - - - 平野国美

  (3) V 市民活動・市民の目 (5)人権・つくばでの生活
    つくば市ジェンダー平等の現状と課題 - - - 長田満江

2.データの追加
 「92P資料 つくばの市民活動/つくば市内の二酸化窒素(NO2)推移」のデータです。

 ・つくば市内二酸化窒素(NO2)一斉測定運動結果 1996〜2019年
                         - - - - 新日本婦人の会つくば支部

3.WEB注
 「 II 社会保障2 つくば市学童保育の現状と課題について」 に関する 編集委員会による注記です。


これまでの白書


つくば市民白書2008−市民の目でみたつくばの今

「つくば市民白書2008−市民の目でみたつくばの今」は2008年7月15日に完成しました。
2008年版については、「つくば市民白書2008のページ」をごらんください。

2008年版は、「つくば市民白書2008のページ」からPDFファイルをダウンロードできます。
A4版140ページ
2008年7月15日刊行

(目次)
・推薦のことば(茨城県自治体問題研究所理事長 田村武夫)
・刊行にあたって(つくば市民白書実行委員会代表 河村俊次)
T行政と財政
U 医療と福祉
V 教育と文化
W まちづくり
X 環境・エネルギー
Y 産業と観光
Z 科学技術
・つくば市民白書実行委員会
・あとがき−編集チームから


つくば市民白書2012−市民の目でみたつくばの今

「つくば市民白書2012−市民の目でみたつくばの今」は2012年8月30日に完成しました。
2012年版については「つくば市民白書2012」のページをご覧ください。

2012年版は、「つくば市民白書2012のページ」からPDFファイルをダウンロードできます。

2012年版の冊子をご希望の方はつくば市民白書2020実行委員会事務局にお問い合わせください。
・A4版210ページ

目次
  ・推薦のことば (茨城大学名誉教授 田中重博氏)
  ・刊行にあたって (河村俊次 白書実行委員会委員長)
  ・目次
  ・序章 基調提言 「地方分権・地域主権とつくば」
  ・第1章 市政と議会
  ・第2章 財政
  ・第3章 医療と福祉
  ・第4章 教育と文化
  ・第5章 まちづくり
  ・第6章 環境
  ・第7章 産業と観光
  ・第8章 科学技術と平和
  ・第9章 原発事故と放射能汚染
  ・つくば市民白書について
  ・福島県周辺、関東地方、つくば市の放射能汚染状況図
  ・編集委員のあとがき

つくば市民白書2020実行委員会
  実行委員長 山本千秋
  事務局長  横井美喜代
連絡先

2008年7月18日からのアクセス数
22226

昨日: 1 本日: 3